トトロのバス停

別府へ向かう、
Ｓさん、Ｍさん、Ａくんの３人を見送った１時間後、

私は、
八幡浜１:１５出港の、
九四オレンジフェリーで、
臼杵（うすき）に向かいます。

0３:３０、臼杵到着。

船内では、熟睡。
しかし、体が重い・・・。

・・・やはり、温泉でリフレッシュしたかった・・・。

05：40。

夜明けも近くなってきたので、ぼちぼちスタート。

清水原（そうずばる）を経て、

０６：５７、戸屋平（とやびら）に到着。

ここから、ふるさと林道で、

因尾（いんび）に、ショートカットします。

平均勾配１１％の上りを、

１.５ｋｍほど進むと、トンネルがあります。

ふるさと林道という名がついていますが、

ただの、バイパス道路です。

長さは、１２００ｍぐらい？で、歩道も広く、

自転車でも安全に、通り抜けられます。

まあ、車そのものが、

あまり通らないみたいですけど・・・。


トンネルを出た所には、

ミニチュア？の、

水車があります。

因尾まで下り、
佐伯（さいき）方面に、５ｋｍほど戻ると、

日本一の大水車が、アリマス。

現在は、日本一でなくなったようですが、
それでも、大きいです。

写真も撮ったので、

Ｕターン。

約３０ｋｍで、トトロです。

東から進んで、

最初に、目に入るのは、バス停です。







１５０ｍ進むと・・・、







川を、渡って・・・、







ここから、
記念のお便りが、出せます。
今日の目的は、これで終了。

ホテルに向かいます。

長淵から梅津越までは、
強烈な激坂。

ただ、周りの雰囲気が良いせいか、

それとも、私が、坂を好む変人だからか、

私は終始、ニヤニヤしながら、上っていました。

その後、

アップダウンを繰り返して、

一度、

豊後竹田まで、下ります。

豊後竹田から先は、

いつもの道を進んで、１８：３０にホテル到着。

ろくな休息も取らずに、２日間で４７４ｋｍ。
さすがに疲れました。


その日の、夕食の話題をひとつ。

関西人にとって、『きつね』といえば、
揚げをのせた『うどん』の事なのですが、


その日、夕食で頼んだ一品で出てきたのは、揚げをのせた『そば』。
眠い目を凝らして、メニューを見返すと、確かに『きつねそば』と、書いてある。


その日は、思考力停止状態だったので、
翌日、スタッフのＳさんに尋ねたところ、


熊本では、
『きつね』＝『うどん』、『たぬき』＝『そば』という概念は無いようで、
『きつね』＝『揚げ』という事のようです。

『阿蘇の山焼き』 に、つづく。